芸人になってようやく人並みさ その3
どーも、佐々木くん名言botです。
前回は、なんかフワフワしたまま行き当たりバッタリで書いてしまって、
何が言いたいか分からなく無くなってしまいましたね^^;
前回のダメだった所は、1回目のコンセプトをおさらいしなかったこと。
まだまだブログ修行中なので、その辺りも含めて楽しんで頂けたらと思います笑
つーことで、お笑いやって良かったシリーズの続き。
身に付けて生きやすくなった能力バナシ。
コミュニケーション能力があがった
僕はお笑いをやるまで、そこまでじゃないけど、割とコミュ障でした。
声が小さいのはもちろんの事、伝えたいことが上手く整理できて無くて、
バイト先で質問があっても、
「ごめん、何言ってるか全然分からない」
と、一蹴されるレベルでした笑
我ながらポンコツすぎる...。
まぁ、今でも人との距離感とか調子悪いと間違えますが、
それでも、まぁ改善した方なのかなーと思います。
相手に耳に声を伝える
まず何が良くなったかというと、声が大きくなりました笑
舞台で、客席の後ろのお客さんまで聞こえるように、声を出さないと行けないので、出せるように練習しました。
思えばお笑いの養成所に行って一番良かったことは、発声を学べた事じゃないかな?
楠瀬誠志郎さんの声のワークショップは未だにタメになってます。
何が良かったかというと、
自分が声が出ている時の良い状態と、出ていない時のダメな状態が知れたから。
どんな勉強や修行でも、それって結構大事ですよね。
再現性が高まるというか。
まぁ、この授業1年の中で2日しかなかったんだけどね笑
ザッツ・パレートの法則。
みんな面白いボケを考えるのは好きだったけど、表現することに関しては
舐めてたとこあるのでやる気なさそうだったけど、
僕は貧乏性なので、授業料の元とろう元とろうと必死だったので
いまだに覚えてますね笑
半分は養成所で。もう半分は、たまたま見かけた「あの人は今!?」的な番組に出てた
元 美人ボーカルデュオのメンバーがやってるボーカルスクールの映像をみて。
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それでもやっぱり、基本的にはあまり教えてくんないスタンスなので、
独学には成らざるを得ない状況でしたね。
今は分からないけど。
ホント.....。
今は分からないですよ...??
(大企業ディスったら報復こわい)
伝えたいメッセージをわかりやすく伝える
で、どうにか自分の声が相手の耳まで届くようになったと。
(自分で書いてて本当レベル低いと思うw)
でもまだ状況は変わらない。
何故なら、「何を言ってるか分からないから」
これには苦労しましたねー...
まず簡潔に伝えるって事が出来なかったから。
で、これはどういう風に改善したか。
どれが決め手って実はわかってないんだけど、
いくつかあるんじゃないかなと。
お笑いネタの作成
これはかなり役に立ったんじゃないかな。
何せカースト最下層の、超超若手芸人に与えられたネタの制限時間は1分。
時間を超えると強制暗転。
むかしTVでやってた「お笑いレッドカーペット」みたいな感じです。
1分って少なっ!!
って僕も最初は思いましたけど、
実はこれがミソで余計なモノを入れるスペースがなくなるんですよね。
結果的に簡潔に伝えるっていうトレーニングになっていたと思います。
台本段階ではなるべく言葉を切り詰めてみたり、
それでも時間オーバーしちゃって早読みしてみたり。
それでも色々試してるうちに、漫才なんかで最初の状況設定をスピーディに伝えるには、キーワードだけ強調すれば伝わるとか発見していく訳です。
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TVニュースでアナウンサーが喋るのも注意して聞いてみてください。
ほぼおんなじ要領ですから。
エピソードトークとか練習したな、たしか
今はもう終わっちゃったのかわかりませんが、
「すべらない話」のようなエピソードトークを練習しました。
これも最初僕は特にヘタクソでした。
とりあえず遭遇したおもしろエピソードが、本当にウケるかどうかを確かめたくて、無駄にいろんな人に話しかけたりしました。
ついでにボケの練習台として使ってました(失礼)
それでも足りなくて、mixiで日記書いたりもしました。
練習相手がいなくても出来るし、とにかくヒマだったので良く書いてましたね。
で、練習の成果だ!と思い、当時の相方とのネタ練習の時に、
練り上げた当時の珠玉のエピソードを披露して、
「そのくだりいる?」「関係ない話すんな」「何が言いてーんだよ」
などとボコボコにされたりしました。
そんなこんな、すっ転んでヒザ擦りむいて、泥水すすりながら、
どうにか頑張ってようやく、まぁそれなりに喋れるようになりました。
そんな風に苦労して身に付けたスキルも長年のブランクで、失われつつあるんですけどね笑
まぁでも、これのお陰でようやく一般の方並みに、
人とコミュニケーション出来るようになったのでした。
お笑いやって、あー良かったなー。
※このシリーズは飽きたので少しお休みします
おしまい。